2012年09月02日

車両保険

車両保険

車両保険は自分のクルマのための保険
 「車両保険」とは、契約しているクルマが、偶然の事故によって損害を受けた場合に、修理代などが支払われる保険です。
たとえば、
「交差点で出会い頭の衝突。こちらにも過失があるので、自分のクルマの修理代を50万円くらい払わないといけないらしい……」
「せっかくの新車なのに、駐車場で当て逃げされてしまった。修理代にかなりかかりそう……」
「ガードレールに突っ込んで、クルマが大破してしまった」
「自宅の駐車場から愛車が盗まれてしまった、どうしよう!」
 このような被害による損害をカバーしてくれるのです。つまり、対人や対物保険は他人のための賠償保険ですが、車両保険は自分のクルマのための保険というわけです。
保険金額は、契約するクルマの年式や種類の「時価」をもとに決められます。たとえば、50万円の値打ちしかないクルマに、300万円の保険をかけたり、500万円のクルマに100万円の保険をかけようと思ってもそれは基本的に無理。あなたのクルマの保険金額は、保険会社のほうで、最新の「時価」データにしたがって決めてくれます。もちろん、価格や事故率の高いクルマほど、保険料も高くなります。
なお、最近は、「お酒を一滴でも飲んでいたら車両保険を支払わない」という判断をする保険会社が増えています。あたりまえのことですが、せっかくの車両保険を自分で無効にしないよう、十分に注意してください。

車両保険のカバー範囲には種類がある
 保険金額の決定には自由度はないものの、車両保険の補償範囲は自分で選択することができます。カバー範囲や免責の設定を変えることによって、保険料が大きく変わってきますので、契約前にはその中味を理解し、しっかりと検討することをおすすめします。
まず、「一般車両保険」の補償範囲は、設定された7種類の損害すべてを網羅。保険料はその分かなり高くなりますが、自分のミスで起こした単独事故や、当て逃げによる損害もカバーしてくれるので、車両保険としてはパーフェクトなものだといえるでしょう。
「エコノミー+A特約」は、一般車両保険の内容から、単独事故と当て逃げを除いていますが、盗難のほか、走行中に前車の跳ね上げた小石で窓ガラスが破損したようなケースでも、保険金が支払われます。保険料は一般車両と比べるとかなり安くなります。「当て逃げや、自分のミスで事故を起こしたときは潔くあきらめよう」と思える人なら、この保険で十分かもしれません。
さらに保険料の安い「エコノミー」は、他車との接触などによる損害だけしかカバーしていません。最近はクルマの盗難がずいぶん増えてきています。「エコノミー」は盗難による補償を受けることができないので、高級車や人気モデルに乗っているドライバーは、そのあたりもよく考えて契約することをお勧めします。
※特約については、その内容が保険会社各社によって異なる場合があります。詳細については、該当商品の約款等で必ずご確認ください。

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2012年08月05日

搭乗者傷害保険

搭乗者傷害保険

搭乗者保険はドライバー本人にも支払われる
「搭乗者傷害保険」は、保険を契約したクルマに搭乗中の人が、死亡または傷 害を負った場合に保険金が支払われる保険です。「搭乗者」と「同乗者」を混同 している人も少なくないようですが、「搭乗者」というのは、そのクルマに乗っ ているすべての人のこと、つまり、同乗者だけでなくドライバー本人も含まれて いますので、「他人は車に乗せない」という人でも、この保険はいざというとき 役に立ちます。
ただ、どんな乗り方をしていてもOKというわけではありません。「搭乗者」と は、正規乗車装置または当該装置のある室内(隔壁などにより通行できないよう 仕切られている場所を除く)に搭乗中の人のこと。たとえばトラックの荷台に乗 車中や、暴走族のハコ乗り(窓から身を乗り出した状態)中に起こしたような事 故で死傷しても、保険金は支払われませんので気をつけましょう。

搭乗者傷害保険の支払い基準
  搭乗者傷害保険の支払い内容は、以下のとおりです。
[1]死亡保険金
事故発生から180日以内に、そのケガを直接の要因として死亡した場合、 1名につき設定した保険金額の全額が支払われます。
[2]シートベルト装着者特別保険金
搭乗者がシートベルトを締めていて死亡した場合、300万円を上限に保険 金額の30%に相当する額が上乗せされます。たとえば搭乗者傷害保険を1 000万円で契約していた場合は、300万円加算され、合計1300万 円が支払われることになります。
[3]後遺障害保険金
事故のケガがもとで事故から180日以内に後遺障害が認められた場合に、 その障害の程度によって保険金額の4〜100%が支払われます。
[4]重度後遺障害保険金
事故で重度の後遺障害を負い、なおかつ介護が必要と認められた場合、10 0万円を限度に保険金額の10%にあたる額を[3]に上乗せするものです。
[5]医療保険金(日額払い)
ケガの治療のために入院、通院した場合に支払われるもので、入院は1日に つき保険金額の0.15%、通院は0.1%が支払われます。たとえば1000万 円で契約している場合、入院1日に付き1万5000円が支払われるわけ です。
[6]医療保険金特約(部位症状別払い)
症状や傷害の部位に応じて、定額(一定の決まった金額)を先に払ってしま うというもの。保険料は若干安くなりますが、保険としては日額払いのほ うが充実しているともいえますが、多忙でなかなか病院に通えないような 人にとっては、定額払いのほうがありがたいという声もあります。
なお、搭乗者傷害保険は「急激かつ偶然な外来の事故」であれば、ほとんどの 場合、過失割合や他の保険からの給付、事故相手からの賠償金などに関わらず保 険金が支払われることになっています。また、他車との事故だけでなく、自分の クルマのドアで指を挟んだりしたような場合も、保険金の支払い対象になります ので、クルマに乗車中にケガをした場合は、とりあえず保険会社に報告を入れま しょう。
※特約については、その内容が保険会社各社によって異なる場合があります。詳細については、該当商品の約款等で必ずご確認ください。

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2012年07月04日

とにかく無事故を続けること

とにかく無事故を続けること

無事故を続けると保険料は安くなる
保険料を安くするコツは、なんと言っても事故を起こさないこと。
「毎年高い保険料を払っているのに、一度も保険金をもらったことがない」
なんて不平は言わず、くれぐれも安全運転を心がけてください。無事故を続け、保険を使わないでいると、数年後には信じられないくらい安い保険料になっているものです。
実は、任意保険は自賠責保険と違って、「等級別料率制度」をとっています。これは、無事故を続ける優良ドライバーには毎年保険料をどんどん安くし、反対に事故を起こして保険を使ったドライバーには、保険料を高くするというシステムです。
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  図は、ある国内保険会社の等級表です。料率の基準となる等級や割引率は保険会社によって若干違います。従来は、等級の区分については16等級が一般的でしたが、最近は20等級に細分化する保険会社が多くなりました。例に挙げた保険会社の場合、新規加入の1年目は6等級からスタートし、1年間保険を使う事故がなかったら、次の年は無事故等級が1等級ずつアップしていきます。つまり、保険料の割引率も等級に応じてアップするということです。

保険を使うといっきに3等級ダウン
 逆に事故で保険を使った場合は、1年に1等級ダウンなどというなまやさしいものではありません。事故の種類にもよりますが、いっきに3等級もダウンするのです。そして、等級ダウンは、翌年の保険料のアップというペナルティとして、契約者にはねかえってきます。
ちなみに、20等級の場合は、1等級(50%割増)の年間保険料は、16等級(58%割引)の約4倍。事故を起こしたドライバーと、10年間安全運転を続けたドライバーでは、同じ条件の保険に加入しても、保険料にこれだけ大きな差がついてしまうのです。ダウンした3等級を元に戻すまでには、最低3年かかるわけですから、トータルすれば、これは大きなダメージです。
したがって、万一事故を起こした場合は、請求に関しては保険会社や代理店にすぐにご相談ください。

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2012年06月22日

安全装備車は割引の特典もいっぱい

安全装備車は割引の特典もいっぱい

 シートベルト、エアバッグ、ABS、衝突安全ボディ……、ここ数年、クルマの安全装備がどんどん充実されてきました。クルマの安全性が高まれば、事故率も減少し、ドライバーや搭乗者の死傷率も低くなるはずです。そこで、任意保険の世界では、そうした安全装備に対する割引制度を導入し、「安全な車の保険料を安くする」というのが一般的になっています。次のような装備は保険料割引の対象となります。車検証には記載されていませんので、見積りや契約時にはあらかじめパンフレットなどで自分のクルマにどのような安全装備がついているかをしっかりチェックしておきましょう。

<エアバッグ装着車割引>
エアバッグが付いていれば、衝突時に搭乗者が受傷する危険度が少なくなるので、保険料もそのぶん安くなります。ただし割引されるのは、搭乗者傷害保険料(もしくは人身傷害保険料)の10%なので、差額はさほど大きくなりません。保険会社のなかには運転席と助手席の両方にエアバッグの付いているクルマに、「デュアルエアバッグ割引」を適用するところもあります。

<衝突安全ボディ>
トヨタのGOA、ホンダのG-CON、日産のゾーンボディなど、自動車メーカーはそれぞれ独自のネーミングで衝突安全ボディを開発していますが、これらもエアバッグ割引と同じく搭乗者傷害保険料(もしくは人身傷害保険料)が10%安くなります。ただし、安全ボディには明確な基準がなく、保険会社によっても違いがあるようです。特に安全ボディをうたっていない車種でも、割引を受けることができるかもしれませんので、保険会社にその都度確認してみてください。

<ABS装着車割引>
ABSとは「アンチロック・ブレーキ・システム」の略で、電子制御により急ブレーキ時のタイヤロックやスピンを防いでくれる仕組みです。ABSがあればパニック時の危険回避能力が格段と高まるため、基本保険料(対人、対物、搭乗者)が5%安くなります。

<横滑り防止装置>
これは一般的に「トラクション・コントロール・システム」と呼ばれるもので、ハイパワーモデルに装着されています。こちらもABS装着者割引と同じく基本保険料(対人、対物、搭乗者)が5%割引になります。

<イモビライザー(盗難防止装置)>
イモビライザーとは電子式ロック装置のこと。ちなみに、「イモビライズ」とは日本語で「動けないようにする」という意味ですが、その名のとおり、エンジンキーに埋め込まれたIDコードと、車両本体内にあらかじめ登録されているIDコードが一致しないとエンジンが始動しない仕組みになっています。これを装備しているクルマは、盗難防止効果がとても高いといわれていることから、最近はイモビライザー割引を導入する保険会社も出てきています。

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2012年05月09日

走行距離やゴールド免許で割引する会社も

走行距離やゴールド免許で割引する会社も

走行距離は短いほうが安い?
 リスク細分型自動車保険の導入によって、各社が次々と新しい割引システムを登場させています。中でも目をひくのが、年間走行距離に応じた保険料の割引。走行距離が少なければ、事故に遭遇する確率も低くなるので、その分保険料を若干安くしましょうというものです。ただし、様々な条件が複雑にからみあっているため、「何キロ以内なら、何%割引」ということはいえないとか。一般的な例でいうと、年間走行距離が5000キロ未満なら、保険料は2〜3%程度安くなるようです。
さて、見積もりや契約時に年間走行距離をあらかじめ聞かれても、なかなか正確には答えにくいという人も多いでしょう。毎年の平均走行距離は1万5000キロ前後だけれども、もし長いドライブにでも出かけてそれをオーバーしたら、大丈夫だろうか??」ついそんな不安を抱いてしまいます。
この件について、ある保険会社にたずねてみたところ、実走距離が設定距離を多少オーバーしても基本的には保険が無効になることはないそうです。ただし、最初からわざと何万キロも少なく申告するといったことはいけません。ビギナードライバーにとっては難しいところですが、何年か乗り続けている人は、過去の平均でおおよその走行距離がわかるはずです。それをもとに申告すればよいでしょう。

ゴールド免許で大幅割引
 「ゴールド免許」は、過去5年間にわたって無事故・無違反を続けた安全運転ドライバーに与えられる免許証ですが、違反をしないドライバーならリスクも少ないということで、ゴールド免許の契約者には10%という大幅な割引をしてくれる保険会社もあります。自分がゴールド免許かどうかよくわからないという人は、早速、免許証を確認してみてください。「平成*年の誕生日まで有効」という文字の背景が金色であれば、あなたもゴールド免許です。
このほかにも、ユニークな割引システムはいろいろあります。
たとえば、「エコカー(低公害車)割引」は、低公害車の普及を目指す行政サイドの働きかけによって生まれたものです。低公害車は税制面での優遇のほか、自治体から購入費用の補助を受けることもでき、その上、自動車保険の割引制度も使えるので、諸費用はかなり節約できるでしょう。
「福祉車両割引」「イモビライザー(盗難防止装置)割引」などを導入している保険会社もありますので、対象車を持っている人は要チェックです。

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2012年04月04日

とにかく数社から見積もりを取ってみる

とにかく数社から見積もりを取ってみる

自由化で格差が生まれた
 自動車保険が自由化される前は、どこの保険会社で契約しても、車や年齢条件が同じなら保険料もまったく同じでした。共済組合の保険とは若干の格差があったものの、自動車保険選びにそれほど悩む必要はなかったのではないでしょうか。ところが自由化以降、保険会社は新しい料率や加入条件で独自の商品を次々と売り出し始め、保険料にも大きな格差が生まれてきています。あまりに種類が多すぎて、どれを選んだらいいのか悩んでしまいますが、まずは面倒でも、数社から同じ条件で見積もりを取って、保険料だけでなく、補償やサービス内容などあらゆる角度から比較してみることが大切です。車を買うときなども、いくつかのお店で見積もりを取ったりしませんか? それと同じ感覚で、気軽に比較してみればいいのです。

便利なインターネットの見積もりサイト
 こんなときに便利なのが、インターネットの自動車保険見積もりサイト。複数の保険会社と提携しているサイトなら、1回入力するだけでそれぞれの保険会社の保険料を比較できるので、とても便利です。
ちなみに、今ご覧いただいている「インズウェブ」は、国内大手損保会社5社のほか、ダイレクト販売をおこなっている8社と提携していますので、最低限の手間で主要な保険会社の保険料見積もりを比較することが可能です。
また、見積もり時のデータ入力というのは意外に面倒くさいものですが、「インズウェブ」には、あらかじめ多くの車種のデータが登録されているので、車種の情報入力が簡単。さらに、「ヘルプ機能」がとても充実しているため、インターネット初心者でも迷わず最後まで入力できます。
ただし、見積もりには具体的なデータが必ず必要になりますので、入力する前には、車検証、運転免許証、現在加入している保険の証券などを手元に持ってきておいてください。
もちろん、見積もりを取ったからといって、そのサイトを通して即決契約しなければならないということではありません。保険の満期日(新規加入の場合は、車の購入日)が近づいてきたら、気軽にいろいろなサイトにアクセスしてみましょう。各サイトとも、自動車保険に関するコラムや解説が盛りだくさんなので、読んでいるだけで結構勉強になるものです。
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2012年03月06日

保険会社や車を変えると無事故等級はどうなる?

保険会社や車を変えると無事故等級はどうなる?

無事故等級は引き継げる
 「長年コツコツと積み上げてきた無事故等級、保険会社を変えたらどうなるんだろう?」
と心配している人も多いようです。
でも大丈夫。これまでの無事故等級は、車両入れ替えが可能な車種であれば、保険会社が変わってもそのまま引き継がれます。一からのスタート、ということにはなりませんので、安心して見積もりをとればよいでしょう。逆に、割増の等級も消えることはありませんので、見積もりを取るときは、正しく申告してください。
満期更改の手続きは、前契約の満期日、もしくは解約日を新契約の初日とするのが一般的ですが、満期日の翌日から起算して7日以内であれば、前契約の等級を引き継ぐことができます。ただし、これが1日でも過ぎてしまうと手遅れです。どれだけ無事故を続けてきても、また6等級からのやり直しとなってしまいますので、くれぐれも更改忘れには気を付けてください。
一方、事故を起こして割増になっている等級は、残念ながら8日たっても消えません。保険契約を中断しても、基本的に13ヶ月間は割増等級の履歴が残るのです。どうしても割増の保険料が払えない場合は、13カ月間クルマなしの生活(もちろん、自賠責のみでもクルマには乗れますがそれはおすすめできません)に耐えなければなりません。

長期間車に乗らない場合等級はどうなる?
 転勤や海外勤務などで長期間にわたってクルマを手放すときは、保険会社に「中断手続き」を申請すれば、通常は5年間、海外渡航の場合は10年間にわたって、前契約の等級をそのまま引き継ぐことができます。
ただし、この中断手続きにはさまざまな条件があり、満期日までに、クルマを廃車もしくは譲渡、返還していなければなりません。また、海外渡航の場合でいうと、長期の観光旅行などは対象外になっています。あくまで仕事などのやむを得ない事情に限られますので、詳しいことは現在契約している保険会社に問い合わせてみてください。
「中断手続き」は、保険会社が発行する「中断の申請書」に必要事項を記入し、廃車や譲渡の証明書のコピーとともに提出すれば完了です。この手続きは、満期日から13ヶ月間猶予があるので、それほど急ぐ必要はありません。決められた期間内(国内5年、海外10年)に新しくクルマを買った場合は、車検証の写しを見せれば、前と同じ等級で契約をスタートすることが出来ます。
_商品内容や各種の制度については、保険会社や商品によって異なる場合があります。詳細は、該当商品の約款等で必ずご確認ください。


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